入れ歯について
皆さんこんにちは。
・
・
平和台ファミリー歯科の歯科医師【瀧口 博也】です!!
・
・
いつもブログを閲覧いただきありがとうございます!!!!!!!!
・
・
本日は僕が入れ歯についての豆知識を投稿させていただきます。
・
・
・
入れ歯と聞いて、ぼんやりと入れ歯ってこんな感じ?と想像する方がほとんどだと思います。
・
・
しかし、入れ歯をはっきりと頭に思い浮かべられる人は少ないのではないでしょうか。
・
・
まずは、入れ歯がどういうものか具体的に説明させていただきます。
・
・
・
そもそも!!!!
・
・
どうして?????????
・
・
入れ歯が必要なのか?????
・
・
・
・
例えば!!
・
・
虫歯や歯周病で歯を抜いた場合
・
・
1本や2本歯を失ったとしても、いままで通り、ご飯を美味しく食べられているから、そのままでいいのでは!?
・
・
と考える方もいると思います。
・
・
その考え方は、とても危険なのです!!!!!!!!!
・
・
1年や2年の短いスパンで考えると、それでも良いと思います。
・
・
しかし、10年後、20年後のことを考えると、1,2本の歯の欠損を放置したことで
・
・
・かみ合わせが狂ってしまう
・美味しくご飯が食べられなくなる
・顔の見た目が変わってくる
・喋りづらくなる
・顎が痛くなる
・周りの歯も駄目になり、抜かなくてはいけなくなる
・
・
など、様々な不調が起こりうるのです。
・
・
・
歯を失ったまま放置すると、総合的に
・
・
・審美性
・機能性
・
・
を失い、それを取り戻すために
・
・
多くの時間、多くのお金、多くの苦痛に耐えるなど
・
・
大変なことになりかねません。
・
・
・
なので、歯を虫歯や歯周病で失ってしまった場合は
・
・
僕達プロフェッショナルに御相談いただき、残っている歯を
・
・
いかに長く持たせて、見た目や機能を損なわず
・
・
長い間、美味しくご飯を食べることができるように
・
・
全力でサポートさせていただきます。
・ ・
・
昔に比べると、今は材質・構造など様々な種類の入れ歯が出ております。
・
・
「入れ歯に抵抗がある、、、」という方も、ぜひ一度
・
・
お気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい。
・
・
・
・
・
最後に入れ歯の歴史について書かせていただきます。
・
・
入れ歯の歴史は紀元前から、歯をかたどった道具は存在していたようです。
・
エジプトの紀元前3000年から2500年前後の遺跡から歯と歯を針金で結びつけている道具が発見され、この時代から歯に関わる道具が存在していたらしいです。
・
それだけではなく、紀元前5世紀前後の古代フェニキアの遺跡からは人間の歯と人工的に作られた歯をつなぎ合わせた道具も見つかっています。
・
これらの道具は実際に「入れ歯」として使われていたかどうかは分かりませんが、この時代から歯に関わる道具が存在していたことが分かります。
・
・
日本の入れ歯の歴史は?
・
・
日本では、16世紀にある尼僧が入れ歯を使っていたことが最初といわれています。
・
その入れ歯は「つげ」の木で作られており、口の中に取り付けたまま食事をしていたと記録が残っており、かなり現代の入れ歯に近いものになっています。
・
ヨーロッパでは18世紀に入れ歯を発明しましたが、バネを活用していることもあり、この入れ歯を使って食事をすることはできず、更に悪臭が漂うものだったなど、いくつかの問題を抱えていたようです。
・
日本の入れ歯の材料は植物を中心に使っていましたが、ヨーロッパの入れ歯は動物の身体の一部を使っていたことが快適性の違いを生み出したと考えられています。
・
このことから
・
・
日本は昔から、入れ歯の技術が進んでいたと考えられます。
・
・
また、19世紀以降になると、欧米では「ゴム」を使った入れ歯が増えてくるようになり、ドイツでゴムが持っている独特の匂いや、接合部の粘膜の炎症を抑えることができる、アクリル系の樹脂が活用されて入れ歯が発展していきました。
・
現在では、プラスチックを利用した「レジン床」と呼ばれるものや、合金を利用した「金属床」が入れ歯の中では主流となっていき、食事ができるだけでなく、機能性、審美性を兼ね備えた、入れ歯の開発が進むようになりました。
・
ここまでで紹介したように、入れ歯の歴史は意外に長く、歯を失い、歯があった頃と同じような機能や美しさを保ちたいという気持ちは変わらず、昔からあり続けていることが分かります。
・
・
長々と、閲覧ありがとうございました。
・
・
少しでも入れ歯のことを知っていただき
・
・
歯科治療に興味をもっていただけたら幸いです!!!!!!!!!!
・
・
分からない点や興味がおありでしたら
・
・
プロフェッショナルである我々Drやスタッフに
・
・
気兼ねなくご相談下さい。
瀧口 博也